出世欲社畜と無気力社畜
最近思うのは、世の中の社畜は二種類の人間に分けられるのではなかろうかと。
それは、出世することが目的の出世欲社畜と現状維持の社畜という二種類。
出世欲社畜は、「残業!!ありがとうございます!!仕事、ありがとうございます!」みたいな人。
そして、現状維持の社畜は「どーせ今日も残業だしー、とりあえずマイペースにやっとくか」って感じの人。
後者の人はダラダラ仕事してる。効率とか考えない。どうしたら、仕事早く終わらせて帰れるかとかも、考えない。
何故ならば、効率よく仕事を終わらせるものなら、新たな仕事が降ってくるから。
前者の人が上司だった場合、自分の自由な時間なんてなくなると考えた方がいい。自分にとって仕事が何よりも大事。休日出勤する部下は最高の部下。ランチの時間も当然、仕事の時間。
営業時間外の定例ミーティング、当たり前。
また、この手の社畜は非常にポジティブだ。「みんなで力を合わせて頑張ろう!」が口癖だったりする。
結果的に、出世欲社畜の部下として無気力社畜が生まれることが多いような気がした。
人は、仕事に対していろいろな価値観がある。そうした混ざり合わない価値観と日本人独特の協調性とやらが、負の循環を作っているのではないかと思う。
自分が何をしたいのか、そこをきちんと会社や上司に伝えて仕事に取り組むことが出来たら、それが一番いいのだと思うけど。
そんなかんじ。